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賃貸 吉祥寺の情報

内需拡大とかいって、政府が金利や税制面で優遇する形でマンションを購入しやすくしているから売れているだけ。 けど、「買って本当に後悔しないの?」と購入者たちに聞いてみたくなりますね(苦笑)。
いまのマンション市場を支えているのは、やはり金利や税制面での優遇ですか?K:それだけではありませんが、金利の問題はやはり大きいんですよ。 過去のデータを見ると、金利の一番高いときと一番安いときでは6、7パーセント程度の差があるから。

これだけちがえば、元値の2倍ですむところが3倍になったりするし、あせって買いたくなる気持ちもわからなくはありませんがね。 金利の問題も大きいけど、このマンション市場を支えているのはやはり物件価格の低下でしょう。
大都市の近郊でも、3LDKタイプの新築物件で2000万円台というのもあるくらいですから。 たしかにマンションの販売価格は、ここ数年で比較的下がりました。
感覚的にいうと、バブル期に比べて3割ぐらい下がっている。 数千万円の3割ですから、買う側にしてみればこれも大きい。
しかしこれでも、まだまだ高い。 欧米と比較すると、あと2割は下がってもらいたい。
比べる相手を、異常だったバブルマンションにしてたんじゃだめなんですよ。 しかも、ただ単に値が下がっただけでなく、いまのマンションは概してものがよくなっています。
これも消費者には魅力的でしょう。 部屋が広くなったし、建物の基本性能の部分で質がよくなったということですね。
バブル期までは、将来的な値上がりを見越してマンションを買うケースも多かついまはあきらめている。 だから自分が住み続ける住居として見るしかない。
そういう市場ニーズに応えられる物件がほんの少しですが(笑)出てきた。 ほんのちょっと広くしたとか……。
改装をしやすくしたとか……。 質の問題でいえば、建物の基本性能もさることながら、立地もよくなった。
都心に近く、駅まで近い物件が安く売られていたら、やっぱり誰でも買いたくなるでしょう。 K:程度問題です。

皮肉だけど、よくなってきたのはバブル崩壊の思恵ですね(苦笑)。 バブル期は、マンションはつくれば必ず売れるという追い馬か吹いていたけど、土地の値段が高かったので、通勤に便利な大都市近郊にマンションを建てること自体が本当にたいへんだった。
いまは土地の値段が軒並み下がったので、都心からそれほど離れていない場所の駅から徒歩数分とか、本当にいい場所にマンションが建つようになったということです。 K:長引く不況も追い風になっているわけです。
債務の利払いに苦しむ企業が多く、そういうところが遊休地を手放したり、工場をつぶしたりしているので、いい口ケーションの大きな土地がぽっかりと出てくることもある。 そういう場所にマンションが建つという循環が、最近はやたらと増えている。
そういう諸々の後押しがあるからこそのマンション市場というわけですね。 K:さっきから言ってますが、あとは、消費者にとって選択肢がないというのがある。
一軒家は欲しいけど、マンションに比べれば高額だ。 それならば賃貸アパートのほうがいいんだけど、子どもができると広めの居住空間がどうしても必要になりますからね。
しかし、日本の場合、広い賃貸アパートはどこにもない。 結局、そういう諸事情から、仕方なく分譲マンションを買わざるを得ない。

極論に近い意見ですが(苦笑)、たしかにそういうケースもなかにはあるでしょう。 しかし、日本人のライフスタイルが変わって、戸建てより集合住宅を選ぶ人が増えてきたという現実としての問題のほうが、いまははるかに大きいと思います。
そうでなければ、過去最大の建築戸数になどなりませんよ。 K:みんな集合住宅しか買えないんですよ。
だからこそ、過去最大の供給量なんです。 他人事ながら、「こんなにつくって本当に大丈夫なの?」「いま買って後悔しないの?」「財産価値はあっという間になくなっちゃうのに」と、心配の種は尽きない(苦笑)。
これは読者の人たちも一番知りたいところだと思います。 率直にいって、いまマンションを買うべきでしょうか?N:買いどきと言っていいでしょうね。
ただし、ローン返済のめいい物件があって、どが立っているというのが前提条件です。 しかし、これだけ数多くの物件が売り出されると、なかには売ってしまえばそれで終わりというような悪質な業者もいるので、その点は十分に注意しなければなりません。
K:私は戸建て派なので、マンションはあまりおすすめできません(苦笑)。 しかし、Nさんと同じ意見で、マンションでの生活が自分に合っていて、なおかついい物件が見つかったというなら、金利の安いいまは買いどきだと思います。
そうなると、問題は「いい物件」とはどういうマンションを指すかという問題になりますね。 K:月並みないい方をすれば、やはり資産価値が高いものでしょう。
駅に近くて、部屋は広い、それで静かであるという物件は、おおむね転売のときに有利です。 むろん構造上も問題がないという前提が必要ですが、この手のマンションなら、一応は「いい物件」という見方はできます。
私が自分で買うなら希少価値のある物件を狙う。 N:一般論でいえばKさんのおっしゃるとおりですが、生涯そのマンションで暮らすつもりなら、別の基準で判断してもいいと思います。
階高があったり、大胆なリフォームが自在にできる物件ならば、出産や子どもの結婚によって同居家族の人数に増減があっても十分に対応できる。 マンションをどう使いたいかによって「いい物件」の条件もそれついすみかぞれ変わってくるので、一時的な住居にするのか、それとも終の住家にするのか、まずはそのあたりから考えるべきでしょう。

自分のライフスタイルに合わせて選ぶというのは賛成ですが、住家にするのは、ちょっと無理がありませんか。 建物自体の寿命がせいぜい十年。
それも手術したり点滴打ったりと、延命処置を続けながらやっと十年もたすだけですから、快適なのは数年までです。 そうなりゃ、やはり一時的な住居じゃないでしょうか。
ここはふたりの意見がいつもぶつかる部分ですね(苦笑)。 マンションの寿命は数年とか十年とかいわれていますが、最近は技術の向上によってかなり建物の質かよくなった。
メンテナンスをしっかりやれば、100年マンションも夢ではありません。 K:まさに夢ではない、というだけの話で、現実的ではないです。
一般的には数年後、には建物もボロボロで、資産価値としてはゼロになるわけですから。 そうなると、資産価値のある時期というのも、マンションの場合はかぎられてきますね。
K:十年でゼ口になるとしたら、転売するにしても7年目くらいにはもう買い手がつかなくなる。 あと十年しか使えないものを大金を出して買う人はいないわけで、実質的な価値は判年でほぼゼロになるのと同じです。
しかも、建物を取り壊せば解体料の請求書が待っている。 あげくのはてが、権利関係が複雑な猫の額程度の土地で居住者同士のバトルになる。

それでも買いたいというなら、やはり購入時に相応の覚悟は必要です。 数十年で資産価値ゼロはないでしょう。
マンションが登場した初期の物件のなかには、いまの時代に合わなくなり評価が下がっているものがあります。
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